記憶の扉を開く鍵とは? 「現代からくりおもちゃ美術館・ぷるぽっぺ」

伊香保方面の、少し山を登ったところの榛東村(しんとうむら)というところにある「現代からくりおもちゃ美術館・ぷるぽっぺ」に、息子を連れて行ってきました。

東京に住む兄から以前教えてもらった場所で。
遠くにいてもネットで調べられる現代、あらためて便利ですね。
車で30分間足らずで面白い場所があり、ありがたい限りです。

2歳になったばかりで遊べるかな?おもちゃ壊さないかな?と心配もありましたが。
予想以上に楽しんでいました。もちろん、最新の注意を払って見守ってはいましたが。
色々と面白いからくりおもちゃがたくさん並んでいるのですが、最後に私の心を掴まれてしまったのは、コレ。
本当に空を飛んでいるかのようなドラゴン。
小さな頃からファンタジーの世界観大好きな私は、見てるだけで心ときめきました。

何かのお話のイメージに近い・・・と感じて考えたら、小学生くらいの頃に読んでいた「エルマーの冒険」というドラゴンと少年の物語だったと思い出しました。

いつも忘れているのに、とあるイメージによりギイイと音を立てて開く記憶の扉の鍵は、本当に不思議です。
また、子どもが楽しめる場所に一緒に行くことで、忘れていた自分の子ども時代を追体験して楽しめたり新たに観察できるところもあって面白いものです。

子どもの頃、好きだったものはありますか?

KAHOU CHRONICLE

画家・中林可寶のオフィシャルブログ。 自然からインスパイアされた、溢れる色彩と曲線を多用したアクリル絵画制作をベースに、演劇・ベリーダンス・絵のモデルなどの経験を統合したライブペインティング・パフォーマンスや、詩的世界観溢れるボディペインティングなど、2次元の絵を動的でリアルな表現世界まで展開。

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