ハラミュージアムアーク 鬼頭健吾展

東京の品川にある原美術館の、伊香保温泉近くの分館ハラミュージアムアークに、初めて行ってきました。

車で30分ちょっとと意外に近く、もっと早く行ってみればよかった、と思わせられるモダンで広々且つ大きすぎない素敵な美術館でした。

大きすぎない美術館は、お腹いっぱいになり過ぎずにじっくり作品を鑑賞できて好きなのですが、ここも心のリストに追加しました。


1歳の息子も一緒に鑑賞。今日のメインで観た鬼頭さんの現代美術作品は、キラキラして感覚に直接訴える要素が強かったためか、かなり楽しそうでした。

子どもって、文字や言葉がわからなくても、それ以前の感覚的思考、みたいな「感じる」能力はかなり高いと育てていて想うのですが。
そういうものを持ってる作品は子どもでも通じるのかもしれないですね。

美術館内が小ぶりないくつかの建物に分かれてるのですが、他の館にあった黄色に黒のドット空間の中央に大きな鏡の配置された草間彌生さんの部屋的作品も、息子はかなり楽しそうでした。


鬼頭さんの作品で、息子の特にお気に入りはこれ。LEDライトがキラキラしてるのが良かったのかも。

私も両方とも楽しかったです。
鬼頭さんの作品は、カラフルな色彩と空間の配置が心地よく面白かったです。
スカーフを使った作品もあり、何を意味してそうしたのだろう?と気になりました。

他の作品もこの館は写真撮影OKだったので撮りたかったのですが、子ども相手しながらじっくり撮るのはなかなかむずかしく、撮っていませんでした。
・・・心のレンズに保管、ということで良しとしよう。


入口風景。
外のオブジェがハートになって鏡に映ります。入る時からテンションアップしますね。



最後はカフェでひと息。


車で動ける範囲が少しずつ増えてきて、東京にいた時とはまた違う行動の広がりの可能性を感じます。
じわじわと、ワクワクしています。

KAHOU CHRONICLE

画家・中林可寶のオフィシャルブログ。 自然からインスパイアされた、溢れる色彩と曲線を多用したアクリル絵画制作をベースに、演劇・ベリーダンス・絵のモデルなどの経験を統合したライブペインティング・パフォーマンスや、詩的世界観溢れるボディペインティングなど、2次元の絵を動的でリアルな表現世界まで展開。

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